お野菜スイーツ♪に・ん・じ・んDEトマドレーヌ♪

皆様
お元気でお過ごしでしょうか。
バレンタインの次は、ホワイトデーの心配?いえいえ楽しみですね。
本命チョコ全盛の頃が懐かしい位、義理チョコの存在感が大きくて
お返しも、結構な数になりますでしょ。
かといって、ひとつも頂けないのは寂しい気もしますし・・・。
そんな時は、ずくなしスイーツを作って、親子で美味しく召し上がりながら
楽しんでいただきたいなと思います。
私達母親の最大の特権は
思い出というお返しを子どもたちからプレゼントして貰えるという事ですもの。
誰にも奪う事のできない宝物です。
さて、今回のレシピは、私の大切な宝物の中から、思い出のレシピを皆様におすそ分け。
スノーキャロットのマドレーヌ。
この画像は園児だった娘が、自分で作ったからと自分で撮影したもの。
ちょっと垢抜けないけれど、私にはとても愛しい。
そんな、私の大切な甘い思い出に負けない位甘い人参が飯山にはあります。
飯山の名産スノーキャロットは甘くてそのまま召し上がっても美味しい人参。
豪雪飯山の雪ノ下、長い冬を超え甘くなった人参です。
これを使ったらとーっても甘くて美味しくて。
でも、
普通の人参でも、オーブンでじっくり火を通すので、このレシピなら大丈夫。
比べてみても面白いですね。
マドレーヌの誕生秘話は、最後にお伝えしますね
それでは・・・・野菜も美味しい、栄養たっぷりレシピへご案内します・・・・
~野菜スイーツ♪スノーキャロットDEマドレーヌ♪~
材料
小麦粉 200g
砂糖 200g
卵 4個
バター 200g
人参 約一本(千切りかみじん切り)
胡麻 お好み(白胡麻が綺麗です)


作り方
①卵を割りほぐし、砂糖をいれよく混ぜる。

②振るった小麦粉を2~3回にわけいれ混ぜる。

③溶かしたバターを少しづつ入れ混ぜる(分離しないように気をつけて)
★この時、型に塗る為のバターをほんの少し残しておく

④バターを塗った型に③をいれていく

こんな小さかった娘も楽しく出来ていました。お子さんに役割をあげて下さいね

⑤人参と胡麻を適量、生地の上にのせていく。
ピーらーで皮むきのように向いた人参の千切りがおススメ。太いと小さな子は違和感を感じるかもしれません


⑥170~180度位のオーブンで20分ほど焼いて出来上がり

⑦小さい頃の娘の盛り付けですが・・・これも思い出のひとつ。

⑧地味ですが、こんな風に手書きのプレゼントもしてみたり・・・楽しい思い出です・・

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如何でしたか?
病弱だった娘のおやつに、野菜スイーツを沢山作った私の思い出のレシピ。
人参のプリン、モロヘイヤのムース、春菊のアイスクリームなどなど。。。
あまりそそらないネーミングで、娘にやだーって言われた事もありますが、当時の私は必死でした。
ある日、小さい娘と一緒に作ったマドレーヌにスノーキャロットを入れたら・・
娘がパクパク!!それから胡麻を入れてみたら香ばしくて!。
マドレーヌ自体も、マドレーヌ・ポルミエという女性が困って考え出したお菓子といわれています。ロレーヌ公スタニスラスというフランスの公爵の料理長とパテシエが大切なパーティーの日に喧嘩して、パテシエが居なくなってしまいます。召使の女性が困って、お料理の後の貝殻を使って作ったという説を私は信じています。その女性がの名がマドレーヌ。
何て賢い柔軟な女性でしょう。素敵ですよね。
どんな事も、そうやって乗り越えられる強さと柔らかさを持った大人に育つ様に
母親の自分もそんな女性に近づけるように過ごしたいと思う逸話でもあります。
このマドレーヌのお話、お子様とお話頂けたら幸せです。
今日は、私から絵本のご紹介。娘が1歳半から始めた読み聞かせは本当に幸せな時間で
素晴らしい絵本との出会いもまた、大切な宝物です。
この絵本は、どちらかというとお父様お母様に読んで頂きたい絵本です。
私がこの絵本から受け取ったメッセージは~無償の愛~
是非、手にとって見てください。
作・絵 シェル・シルヴァスタイン =大きな木=

娘と読んだ日を何回か書いていて、懐かしいです

感謝を込めて 美知代